だれも聞いていないと思って歌え

dance as if no one’s watching, sing as if no one’s listening, and live everyday as if it were your last.

去年読んだ本・観た映画を振り返る(2019)

本の振り返りは2016年ぶり。記事自体もあまり更新できていなかったが、気が向いたのでまとめてみる。
一昨年から Amazon プライムも契約して映画を見るようになったので、観た映画については ★ をつけて追加。一つ一つの紹介と感想は booklog に任せるとして、ここでは月ごとに。

2月

ちょっと辛いことがあり、逃げるようにして小説と映画にのめり込み始めた頃。
『花咲小路二丁目の花乃子さん』は、花咲小路シリーズの一つで安定して安心して読める作品。
『僕は小説が書けない』は、中村航さんと中田永一さんが交互に章を書いた作品。このシーンは中田永一さんというか乙一だな、と思える部分も多くそれがどうラストまで話が運ぶのかがとても面白かった。

3月

現実逃避のためか、ずっと本を読み、休日は映画を見ていたのが分かる。
『ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ』は、これまでの辻村深月さんと比べて少し作風が違う気がした。大人が主人公で、友人が起こした事件をかつての共通の友人たちに会いながら理解していく。母と娘、女友達、結婚、妊娠と同世代の彼女たちに想う部分は多くこの時期に読めてよかった。

5月

現実逃避も落ち着き、重い話や映画を手に取るように。
知人からオススメされて手に取ったミステリーとファンタジーの『折れた竜骨』。とても面白かったし、ぜひとも映像化して欲しい。

6月

引っ越しもあって、あまり本を読まなかった。
知人から勧められ、偶然身近に持っている方がいたので借りて読んだ本。正直、ほとんど理解できなかったが知らないものの一端を知ることができたのがとても面白かった。こういう知らない分野の本は定期的に読んでいきたい。

7月

『ガソリン生活』は、高校生の時に読んでいた伊坂幸太郎作品!という感じがして、読んでいてとても面白かった。

8月

  • ★ プール

のんびりした作品が見たいなと思い選んだ映画。特に何が起こるわけでもなく、タイのプールのあるホテル?でたんたんと日々が過ぎていく。タイに行ってみたい。

9月

泣ける作品が多い。『万引き家族』は話題になったしと観た映画だったが、重い話の中にところどころハッとさせるシーンが多く考えさせられた。
血の繋がりだけが家族じゃない。だけど、法的に家族であることの大切さも身に染みる。

10月

十二国記シリーズの新作が出るということで『月の影 影の海』を読み直し始めた。

11月

延々と十二国記シリーズを読んだ。ほんとうに何度読んでも面白い。

12月

十二国記シリーズを読み終えた。とてもとても面白かった。
映画は、『屍人荘の殺人』が想像以上に面白かった。展開は予想外の部分が多く、とても楽しませてもらったので原作も読みたい。


計27冊と、24作品。
現実逃避の側面もあったが、本や映画を色々楽しんだ一年だった。
今時点、今年はあまり本を読めてないのでまた図書館に通いたいな。